医師・スタッフ紹介

STAFF

院長紹介

ご挨拶

浜歯科のホームページをご覧頂き、誠にありがとうございます。当院は、東京メトロ「新高円寺駅」から徒歩5分・JR「高円寺駅」から徒歩10分とアクセスに恵まれた地域密着型の歯科医院です。1972年に母である初代院長が開業し、私は幼少時からこの地で育ち、2005年より2代目院長に就任致しました。両親ともに歯科医であったことから、同じ道を志すのは自然な流れで、大学時代は補綴科を専攻し、卒後は同大学附属病院インプラントセンターの勤務を経て、当院継承後も同大学臨床准教授として診療および後輩指導に携わっております。
当院では日常診療を行いながらも、第一線の医療提供を心がけ、生涯充実した食生活を送るためのお手伝いができればと考えております。治療内容も幅広く、虫歯・歯周病等の一般歯科に加えて、予防歯科や、失われた歯を修復する補綴・インプラントにも力を注いでいるのが特徴です。日々技術の研鑽を積み、数々の難症例にも対応して参りましたので、他院では治療を断られてしまった場合でも、諦めずに一度ご相談ください。

院長 Hama Masataka

  • 経歴

    1994年
    日本歯科大学歯学部 卒業
    1998年
    日本歯科大学大学院 卒業(歯科補綴学教室第二講座・歯学博士)
    同大学付属病院 補綴科入局
    2001年
    日本歯科大学附属病院 総合診療科
    インプラントセンター併任
    2005年
    日本歯科大学附属病院 退職
    浜歯科 開院
    日本歯科大学 非常勤講師
    2018年
    日本歯科大学 臨床准教授
  • 資格・所属学会

    • 日本補綴歯科学会 専門医・指導医
    • 日本口腔インプラント学会 専門医
    • OSI Study Club

院長インタビュー

Q
歯科医師を志し、補綴科に進んだきっかけは何ですか?

父も母も歯科医師でしたから、「歯科」は僕自身にとって身近なものでした。なかでも、母の存在が特に大きかったです。高円寺で浜歯科を開業した母は、自宅でも歯の模型を作っていました。そういう姿を見ながら育った僕にとって、歯科医師をめざすことは自然な流れでしたね。

歯学部に入学後は基礎を学びながら、大学5年生になると臨床実習が始まります。
それまでは、ただ補綴科に進みたいという気持ちが強かったのですが、臨床実習で患者様と近い環境で学びながら気づいたことがあります。それは「食事を味わう」「会話を楽しむ」ために、必要な補綴を提供できる歯科医師になりたいという気持ちです。当時は寝る間も惜しんで模型を作る日々でしたが、決してつらいわけではありませんでした。むしろ、補綴と向き合い、専門性を追求するための第一歩だったと今では思います。

Q
補綴に加えてインプラントの経験を積まれた理由は何ですか?

大学院を卒業し、大学の附属病院での勤務が始まりましたが、当時は補綴をさらに経験したくて、インプラントに対する想いはそこまで強くありませんでした。
でも、当時お世話になっていた教授からの推薦もあり、補綴とインプラントの両方を担当することになったんです。

実はインプラントでも、一時的に入れ歯が必要になるケースがあります。自分の経験を生かせる場面も多く、教授からの信頼を得ることもでき、インプラントの学びがさらに深くなりました。

Q
専門医や指導医の資格に関する想いをお聞かせください。

現在は「日本補綴歯科学会認定 専門医・指導医」「日本口腔インプラント学会認定 専門医」として、日々の診療を行っています。資格の認定には、これまでの知識や経験など、さまざまな基準をクリアする必要があります。

私にとって資格とは「プライド(誇り)」そのものです。
自分自身の仕事にプライドを持ち続けなければ、患者様が本当に求めている治療を提供できるとは思えません。「患者様の期待や信頼を決して裏切らず、責任感を持った治療を徹底する」ためにも、資格にはこのような自戒の念を込めています。

Q
患者様と接する時に大切にされていることは何ですか?

どの治療においても、何よりもまずは患者様との「対話」が大切ですね。
例えば「インプラントは良いと聞いたから治療したい」という患者様がいらっしゃる場合、すぐ治療に移るのではなく、まずはお話を聞くように努めています。なぜなら、インプラントの正しい情報を患者様が理解し、納得の上で治療を受けていただきたいからです。

また、検査結果や患者様の年齢など、さまざまな要因を総合的に診断した結果、入れ歯のほうが適しているケースも考えられます。最終的には患者様の意思や決定を尊重しますが、他の選択肢も提案できるのは、補綴およびインプラントに長年取り組んできた結果だと思っています。

Q
検査や治療にはどのようなこだわりがありますか?

検査では、レントゲンや口腔内写真の撮影、模型の作製などを行い、治療に必要な患者様の情報を集めていきます。CT撮影に関しては、当院から徒歩10分ほどの高円寺駅前にある「メディカルスキャニング 高円寺」をご利用いただきます。メディカルスキャニングには最新の設備が備えられており、高精度の画像撮影が可能です。

また、特に難症例の場合は、お口の中の現状や必要な治療などについてまとめたプレゼンテーション資料を作成し、患者様にご説明する機会を設けています。
当院はインプラントの手術はもちろん、顎の骨が少ないまたは薄い場合の骨造成(骨を作る)にも対応しています。地域の歯科医院ながら、大学病院に近いレベルの治療を提供できるのが当院の強みです。

Q
今後の抱負についてお聞かせください。

さまざまな原因をきっかけに、お口の中の環境が悪くなる恐れがあります。決して諦めるのではなく、そこからがスタートです。
ご来院時は患者様との対話から、年齢やライフスタイル、持病の有無、これまでの生活や治療後に食べたい食べ物などに至るまで、一人ひとりへの理解を深めたいと考えています。

治療では、これまで積み重ねてきた経験や技術を駆使し、患者様のお口の健康を一緒に作り上げていきます。
治療後は定期的なメインテナンスが重要ですから、今後も力を入れて取り組んでいきたいですね。天然歯はもちろんですが、詰め物や被せ物、入れ歯やインプラントなどの補綴物を、長く使っていただけるようにサポートいたします。

また、10年後や20年後も変わらずに、患者様の健康を責任を持って支えていきたいという想いがあります。将来のことを考えて、今必要な治療や予防などを提供し、高円寺から地域の歯科医療に貢献できる歯科医師をめざしてまいります。
虫歯や歯周病、入れ歯やインプラント、矯正やホワイトニングなど、多岐にわたる治療の提供が可能ですので、歯とお口のお悩みやご希望は当院にご相談ください。

メッセージ

大学病院と同等レベルの歯科診療を身近に

当院の大きな強みは、先端的な医療設備と技術力の高さを活かして、大学病院と同等レベルの歯科診療を地域で展開していることです。毎週木曜日の休診日には、出身大学の臨床教育に協力し、附属病院にて診療に携わりながら、医師仲間との太いパイプを築いております。当院の患者様に入院が必要となった場合も、速やかに信頼できる専門医を紹介することが可能で、退院後は再び当院にてフォロー致します。
また、これまで病院で培った感染予防対策を踏まえ、院内の衛生管理を徹底しており、医療機器の滅菌処理はもちろん、ウイルスを不活化させる「次亜塩素酸水」を用いて、手指消毒・口腔洗浄・診療台の除菌清掃を実施しております。

将来を見据えたベストな治療法を提案

歯の治療には、健康保険適用内の「保険診療」と、適用外の「自由診療」があり、大半の患者様は費用の負担が少ない保険診療を希望されます。しかし、保険診療とは悪い部分だけを治す最低限の治療で、悪くしないための予防処置の範囲が限られているため、自由診療と比較して治療効果が半減してしまうのです。また、保険診療では機能性・審美性・耐久性の追求に限界があり、長い目で見ると自由診療のほうが経済的な場合もあります。
当院では、問診時に治療に対するご要望を伺った上で、各種検査を行い、治療効果が長持ちし、再発リスクがゼロに近い治療法をご提案しております。選択肢の一つとして自由診療のご説明も行いますが、同意なしに治療を進めることはありませんのでご安心ください。

歯科医師の立場からQOL向上をサポート

当院が目指すべきゴールは、地域の皆様のお口のお悩みやトラブルを解決し、Quality of Life(生活の質)の向上を実現していくことです。治療を終えた患者様から、「誰かと食事をする機会が増えて嬉しい」「食べたいものが食べられて幸せ」という声を伺うたびに、歯科医冥利に尽きる喜びを味わっております。いつまでも自分の口から美味しく食べられることは、生きる意欲に繋がりますから、予防メインテナンスを一層充実させ、「一人でも多くの患者様の人生を豊かにすること」を目指しております。
治療後は、歯科衛生士によるクリーニングとホームケアの指導を行っているほか、最新の唾液検査機器を導入して虫歯・歯周病の予防法等もご提案しておりますので、お気軽にご相談ください。

ドクター紹介

  • 歯科医師 Yoshida Masanari

  • 矯正専門医 Yamasaki Kana

スタッフ紹介